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人通りのある明るい道を歩く
疲れていると、暗くても近道を選んでしまいがち。少し遠回りでも、夜間は人通りがある明るい道を選びましょう。
ヘッドホンやメールをしながら歩かない(ながら歩き)夜道を歩くときは、ヘッドホンで音楽を聴きながらだと誰が近づいてきても分かりません。携帯電話などを操作しながら歩くのも注意散漫になるので、やめましょう。
携帯電話は常に手に持つ“ながら歩き”は危険ですが、手に持っていると、いざという時に通報が出来て安心です。スマートフォンでは『防犯ブザー』のアプリを利用する方法もあります。
オートロックでも油断は禁物オートロックのエントランスでも油断は禁物。居住者がオートロックを開けた際に、一緒に不審者がマンション内に侵入することも、見知らぬ人がオートロックの前に立っていたら、ひとまず建物から離れて様子を見るのはよいでしょう。
帰り道、最寄りのコンビニには寄らない夜の帰り道、コンビニで気軽にお買い物はしないもの。誰もが最寄りのコンビニに立ち寄る傾向が強く、そこから5分以内で家に着くことが簡単にわかってしまいます。その為、不審者のターゲットにならないように、ならべく最寄りのコンビニではないところで買い物をするとよいでしょう。 また、後を付けられてもすぐに察知できるように、しっかり周囲に気を配ることが大切です。
バッグは車道側には持たないバイクでの歩行者の荷物を狙うひったくりに遭わない為にも、バッグ等は車道側に持たず、建物側、壁側に持つ、たすき掛けにするなど、持ち方を工夫しましょう。
ドアを開けるまで気を抜かない部屋に入る瞬間に狙われることもあります。なるべくエレベーターは知らない人と2人きりにならないようにしましょう。また、あとをつけられていないか、周囲に気を配り、玄関に着いたらすぐ鍵を取り出せるよう、事前に準備しておきましょう。また、玄関に入るときは、「ただいま!」と言いながら玄関に入ると部屋の中に誰かいると思い、犯行を諦める犯人も居ます。
深夜のコンビニでは、服装や買うものを気をつける深夜のコンビニで買い物をするときも、注意が必要です。部屋着でノーメイク、しかもひとり分のお弁当や飲み物を買った場合、周りからは「この人は近所で、ひとり暮らしだな」と分かってしまいます。 ひとり暮らしだと思われないように、何個か買い物をするなどし、複数人が家にいるような買い物をしましょう。
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家の中に入ったらすぐ鍵を閉める
家にいるからといって、鍵を開けっぱなしにするのは大変危険です。玄関に入ったら、すぐ鍵を閉めましょう。また、オートロックがあるからといって居室の鍵を閉めないのもNG。オートロックがある場合でも、必ず鍵は閉めましょう。
カーテンは性別が分からない色にするカーテンは外から見えるので色や柄に注意しましょう。花柄やパステルカラーなどは、一目で「女性の部屋」と分かってしまいます。なるべくシンプルで、性別の分からない色にしましょう。
表札は出さない、または、姓だけにする郵便受けや玄関の表札にフルネームを出していると、性別やひとり暮らしかどうかまで一目で分かってしまいます。表札は姓だけにして、シンプルなものを使いましょう。
急な来客、宅配には容易にドアを開けない急な来客等があった際は、必ずドアスコープから確認し、簡単にドアを開けないようにしましょう。また、開ける際は、ドアチェーンをかけたまま、開けるようにしましょう。
ドアの郵便受けや玄関に目隠しを付けるドアに郵便受けが付いている場合は、そこから室内をのぞかれないよう、目隠しをつけましょう。また、ワンルームや1Kの場合、玄関を開けると部屋の中が見える場合もあります。廊下の間にのれん等を利用し、玄関から部屋の様子が分からないようにしましょう。
100円ショップで買える防犯グッズ○防犯ステッカー
○防犯ブザー
○窓ロック
○窓ガラスの目隠しシート
○ドアスコープ隠し